完成されたトレードシステムがあったとしても、実行段階で心理的な感情が邪魔をして間違った買い方をしてしまうことはよくあります。
たとえば、システムとして買うべき買い目なのに資金を失う恐怖により躊躇してしまう。
また、気持ちが楽になる、勝負に無関係な馬券を優先することで、そのシステムはいとも簡単に効果を発揮することができなくなります。
つまり制約条件、ボトルネックとして心理の存在が大きく影響していることを認めて対処しなければ収益は拡大していきません。
このことを理解して心理をコントロールする必要があります。
なかなか100%というわけにはいかなくても60から90%コントロールできるようになるだけで結果は全く違ったものになります。
このコントロールは、言い換えるなら恐怖を乗り越えることと言っていいでしょう。
一口に恐怖と言っても色々あります。負ける恐怖はもちろん、自分では認識していない勝ちたくない恐怖というのもあるのです。
これは実際にいた人の話ですが、競馬で勝つことによりギャンブル中毒になることを非常に恐れており、その心理が勝てない馬券を購入させていたということがありました。
負けることで心の平安を得るという心理は間違っているのに、その人の中では矛盾なく成立していたことになります。
こういった恐怖を無視しては、優れた投資家になることはありえません。これは馬券購入者でも同じです。
ただし勘違いしてはいけないのは、マネーマネジメントを完璧にこなしても、取引手法つまりシステムの優位性がなければ意味がないという事です。
この優位性はすでにkeibasite.comの実力を知る人なら問題ないことが分かるでしょう。
それを元に自分自身の趣向を反映したシステムを構築すればいいだけですから。
より優位のあるシステムほど馬券購入は退屈なものになります。
すべての行動に理由があり、楽しむといった感情が排除されるからです。
競馬を楽しむことを重視するレジャーギャンブラーなら、ここで価値がないと認知をゆがませてしまうかも知れませんね。
人は気の抜ける状況になった時ほど余計なことを考えてしまうもの。
その時に起きた感情が正しい保証はどこにもないですから気をつける必要があります。
強者は失敗と価値あるリスクを受け入れる
あなたが今まで失敗してこなかったのなら、それはあなたが挑戦すらしていないということです。
自分が死の床にいるところを想像してみてください。
自分のベッドの周りに、達成されなかった可能性たちの亡霊が立っているところを。
思いついたのに実行しなかったアイデアの数々。秘めたまま使われることのなかったさまざまな才能。
彼らが死にゆくあなたの枕元に立っている。
怒り、落胆、失望をあらわにして『私たちにも活躍の場があったかもしれないのに』と彼らはあなたに言います。
『でももう遅い。私たちは一緒に墓場に行くのです』と。
自分の命が尽きる時、あなたはいったい何匹の亡霊を連れていくつもりですか?
リスクを取るということは、仕事に関することに留まりません。
自分が何を知っているかを理解し、何を知らないのかに気付くことです。
他人に心を開き、新しいアイデアを受け入れることです。
私は小さいリスクを取ることから始めました。
少しずつ、ごく僅かずつ、自分の中にあった恐れを克服していきました。
リスクを取るだけでなく、人生に対して前向きであること。
新しい価値観を受け入れ、新しい意見に耳を傾けること。
競馬で勝つなんて苦心するものですが、同時にとてもやりがいを感じています。