感情をコントロールするメソッド

投資している時の理想的な心情は『無の境地』です。利益をださなければいけないが利益に注目すれば心をかき乱され目標を実現することはできません。

プラスサムなはずの株式市場において損をする人がでてくる理由の1つに挙げられるでしょう。

しかし、それを実践しろというのは無理がありますから、もっと簡単なメソッドで感情を抑える術を身に着けることが近道になります。

感情は不自由である

まず、目をつぶり瞑想してみて下さい。すると自分の考えを制御できないことに気づくことができます。

次から次へと思考が巡り往来する中で誰しも自由でないことや意識の不確かさを感じられるはずです。

こういった混沌とした意識から生まれる感情に人は支配され突き動かされているという事実を認識して下さい。

あなたは、わきでる感情が思考によるものだという錯誤することで感情による支配を許すことになります。これは勘違いでしかありません。

この支配を止めるための方法は、ただ感情とつき合い消えるまでじっくりと待つだけです。

何も考える必要はありません。もし、集中できないのなら自分の息づかいに集中してみて下さい。

なるべく静かな場所で目を閉じ、わいてくる感情をすべて自分で消化できるようになれば支配されずに済むようになります。

そして、ひたすらに感じているとスッと感情が消えることに気づきます。これを繰り返すことで感情をコントロールすることができるようになっていくはずです。

まるで第三者のように感情を処理できるようになれば成功と言えるでしょう。

なぜ感じたのか検証してみる

その時に感じたことを検証すると自分のクセがより分かるようになってきます。

馬券がハズれた時に怒りが湧き上がる人はなら、それはなぜなのかを突き詰めて考えるのです。

当たってないのだから怒って当然だと思うかも知れません。しかし、すべての人が同じ反応をするわけではありません。

ある人は気分が落ち込んだり、ある人は気にしなかったりすることだってあります。

自分で気づかない恐怖やトラウマもありますので、注意深く観察してみることで新たな発見があるかも知れません。

恐怖・トラウマ克服メソッド

投資において恐怖という存在はマイナスでしかありません。真っ先に取り除かなければならない存在になります。

広い意味での“恐怖体験”を表わす言葉として日常的に使われる『トラウマ』ですが、元々は“非常に衝撃的な体験”を指す、心の分野(心理学・精神医学)の専門用語です。

大きな災害では、生命の危機を感じ、大切な人を失うなど、多くの人が強い恐怖や悲しみを体験されたと思います。
このように、心と身体に強烈な影響を与える体験を本来『トラウマ』と呼びます。

トラウマ解消の第一段階

子供の頃に負った心の傷が勝負に悪影響を与えていることは自分では気づきにくくやっかいなもの。

もし、何らかの理由で競馬に嫌悪感やトラウマを感じるのなら今すぐ解消を試みて下さい。

傷つき体験を本当の意味で消化するためには、体験したことを軽く扱わず、心が感じている本音を受け入れてみることです。

「大したことじゃないと思ってたけど、本当はすごく傷ついているんだ」と認めてあげるのです。

たとえ過去や現実は変わらなくても、つらい気持ちや胸のつかえが少しずつ和らぎ、薄れていくことに気づくでしょう。

過去に意味づけしているのはあなた自身であり、あなたが変わらない限り過去から解放されることはありません。

トラウマを過去にするメソッド

1.目の前に映画館のスクリーンをイメージします。

2.そのスクリーンの上に、自分の体験を映画のように映し出します。画面には自分の姿も映っています。あなたはその映画を見ている観客です。イメージの中で、映画館の一番後ろの椅子に腰かけてその映画を眺めてみましょう。

3.その映画を見ながら、この体験は今の自分ではなく、画面の中の彼/彼女がしているのだと感じられるまで、その映画を繰り返します。そして心の中で「これはもう終わったことだ」とつぶやいてみましょう。

4.今度は映写ホールの出口に立ちます。そして椅子に座って映画を見ている自分の後ろ姿を眺めてみてください。そしてまた「あれはもう終わったことだ」とつぶやきます。

5.最後に、スクリーンに幕が降り、出口に立っている自分が映画館を出るようなイメージをしてみましょう。

このメソッドにより恐怖やトラウマを軽減することができます。ただの事象の1つと割り切れるようになれば投資に好影響を与られるようになるでしょう。