資金管理の原則

投資や競馬で勝ったことがある人々への取材で分かったことがまとめてあります。

そこにはジャンル関係なく共通する成功の法則が存在していました。

その秘密を知り実践することで成功の確率を飛躍的に伸ばすことができます。

これらは、もし投資競馬を止めたとしても必ずあなたの力になるでしょう。

なぜなら、この世界に存在する確かな真理と法則をに基づき実証されてきた理論だからです。

1.時間と努力を重ねて自分のルールと哲学ができれば誰でも成功できる

これらの準備が完璧にできて投資競馬として機能し始めます。これは難しく考えなくとも実践しているうちに見つけていくでしょう。

敗者は一生懸命やりません。彼らは集中することがなく結果に影響を与えるファクターをつぶさに観察しないものです。

自分は何が得意であり何を武器にするべきなのか。それを知るために競馬を観察し得意のパターンを見つけ独自のスタイルとして確立する必要があります。

自分の興味があるベースモデルを探してカスタマイズしてもOK。独自のベスト・アプローチを見つけるために競馬と投資の本からアイデアを拝借するのも良し。

始めたばかりの頃はこれ以上はひどくならないという程ヘタクソな方が早く成長します。

早い失敗や定期的な失敗からのフィードバックが成長を促すからです。本当の不幸とは、専門的でなくても上手くいくと考えてしまうこと。

幸運な的中のせいで勝者の本質から返って遠のいていくのは人間の脳がそうさせている面があることを知っておくべきです。

なぜ脳がラクをしたがるのか?それは他の動物に襲われても対処できるように快適な状態を保つためでした。つまり、原始の習性なのです。

この動物的な習性が投資や勝負で勝つことを邪魔している原因になります。あなたはこれから着実に成功に近づいていくのですからアセる必要はありません。

自分なりの資金管理法の構築にワクワクしつつ情報を集めて経験していく。これを楽しく繰り返していくことで最後ににはルーティンのような自動的な運用も可能になるでしょう。

2.損失を出さないシステムに固執するほど結果は悪くなる

ある程度の損失を許容する方が成功に結びつきやすいことは知られています。野球のバッターのように7割に及ぶ失敗をして3割の成功を維持するイメージだと思って下さい。

つまり、成功とは失敗を消費して得るものであるということ。なぜ成功者ほど失敗を歓迎するマインドを持っているかと言えばこのためなのです。

だから、損失をだした失敗から対価(フィードバック)を得られれば、それは成功のカギである。これから成功する確率を高めていく道具と考えるべきでしょう。

ほとんど人にとって『負け(失敗)=悪』になってしまいます。これは民族性からくる意識や感情的な理由によるものです。

原始の脳にとって「負け」は死に直結する不快なシグナルとして受け取り処理されます。つまり、脳は現実であるかは気にしないということ。

これが根本的な原因になります。ゆえにマインド1つで世界レベルのプレイヤーになったり、そうでなくなったりするのです。

このシグナルを変えるには「ポジティブに負けを受け入れる」ことを行動指針とし実践することで脳に刻みこむしかありません。

原始的な時代では「負け」の後には「死」が訪れるものでした。だから、すぐさま生命を維持しようと感情に火をつけ緊急行動させようとする。

しかし、現代社会では負けても死ぬことがないので、そこに十分な論理が形成されていない人は行き場を失った感情に支配されることになります。

ある人は怒り狂い、誰かのせいにし、負けを取り戻そうとする。この死にたいくらいの不快さの中にいれば理性や論理など吹き飛んでしまいます。

だからこそ、冷静に論理的であろうと努める人は、それだけで勝利を引き寄せることができてしまう。この恩恵を勝者は十分に活用してきました。

さっさと負けてフィードバックを得よう。感情的になる意味がないから。このくらいの気概が持てれば十分なチャンスがやってくることは間違いありません。

もちろん利益は間違いなく必要ですが、それは良いことを存続していくため、まだ見ぬ自身の可能性を切り開くために必要になるというだけです。

私が投資競馬をサービスインした理由は、そうすることで助けを求める声に応えたいという思いがあったからでした。

もし損失を恐れていたら思いがけず10年プラス収支を達成した今のシステムは存在していません。

とても尋常ではないコストを費やしてますから事前に知らされていたら諦めていたでしょう。

3.ルールに従って負けたのなら非はない

一般人ほど長期的な損得を考えずに目先の勝利に固執します。それが正しいと本能的に感じているからですが、実際は間違っているので負け続けてしまう。

こういう状態では勝負どころではありません。勝つためのスタートラインにさえ立ててない人がどうやってチャンスを生かせるのでしょうか。

勝った経験のある人ほど負けにくい行動を心掛けるようになりました。まずは長く続けられることが成功への鍵だと経験則で分かるようになるからです。

だから、投資額が大きくなるほど買うべき時を十分に選びます。最も重要なルールは巧みな攻撃をすることではなく、巧みな防御をしつつチャンスを待つこと。

必要以上のリスクを取るべきではない。もしイチローがホームランを目指すバッターだったら4000を超える安打は達成できなかったでしょう。

誰が何を言おうとイチローのように自分で決めたルールに自信を持って従うこと。

私だってビリになった馬を軸にして馬券を買っていたら情けなく感じます。しかし、そうするようにシステムが導くのなら買うしかありません。

そうしなければシステムにある強みを否定することになるからです。私は結果をだしてきた私のシステムを信じています。

4.決して衝動的に計画を変更するようなことがあってはならない

過去に結果をだしてきたものに変更を加える時は慎重になるべきです。一度に大きな変更をすると過剰にリスクを取りかねないからです。

今まで培ってきたものが全てパーにしてしまう、これほどの損失はありません。ゆっくり少しずつ成果をみながら進めていきましょう。

損をすることは成功するためのコストです。一時的な資金の増減に振り回されるべきではありません。

本当の成功とは、自分に合ったシステムを手に入れること。うまくいかない時でもやり続ける勇気を持つことも勝つ上で大事になります。

良い資金管理とは、自分のアイディアを追い続けていく信念と、間違いを認める柔軟性の間の微妙なバランスで成り立っている。

もし実績が出る前に大きな賭けをするのだったら、それはうまくいきません。

その前に繰り返されるパターンに注目し利用するなど自分の強みとなる引きだしを増やしていくことが先決です。

5.全精力を傾けられるのであれば必ず報われる

ほとんどの人は短期的にラクして儲けようとして失敗を繰り返しています。ギャンブルマンガを真に受けた人が多いのでしょう。

現実はそう単純ではありません。しかし、仕事と同じで、一生懸命働き、時間と努力を注ぎ込めば、ツキはまわってくるもの。

大きなリスクを取って一発を狙うのではなく、小さな利益を積み上げていくことが大切です。初めのうちは大勝負は避けて下さい。

あなたのルールに向いたレースがあるとは限りません。もしかしたら一定の期間ずっとないかもしれない。

また、その時はないと思っていても断然の人気馬が出走取消で買うべきレースになったということもあり得ます。

まずは、しっかりと準備しておくことが大切です。すべてが上手くいくことよりも負けた時のことを考えた投資ルールほど強いものはありません。

どこまでの負けなら許せるのか、あらかじめラインを引いておくことで冷静さを維持することができます。

もし感情的になって損を一気に取り返そうとすれば、ほとんどの場合大失敗することになるでしょう。

儲けることにこだわらなければ、うまくいくき、こだわり過ぎると、結果は悪くなる。

これは投資のプロが口を揃えて言う教訓です。小さく買い、多く失敗する。そして、素早く失敗から学んでいきましょう。

誰にでも不測の事態は次々と起こるもの。これに耐えうまく切り抜ける人が成功者になっていくのです。

6.自分が正しいことをやっているかどうかに焦点を当てる

大成功を収めた投資家ほど「自分の行動が正しいか」に気を配っています。この純粋な実力世界で成功するには大衆のいく分か逆を行かなければなりません。

あえて間違いやすい道を選ぶときに大切なのがルールや自己規律を愛することです。お金を好きになれば容易く間違えるでしょう。

勝つためには勇気と決断、そして自分のルールや哲学をよく知ること。高いリターンほど良く練られた戦略を着実に実行した後に訪れます。

多くの決断とミスをするからこそ長年賢明でいられる。そう悟れるようになれば成功者のマインドを手に入れたも同然です。

「己を知る」ことが、感情を抑える上で必要になります。自分が何をしているか分かっている限りリスクある行動は取らないもの。

問題というのは感情をうまくコントロールできないことによって起こります。損をしたことで感情的になってはいけない。潔く損を出せるくらいであろう。

明瞭な思考、集中力、厳しい自己規律からしか本当の利益は生まれてこない。そう考えて十分に準備すれば成功は向こうからやってくるでしょう。

私は10年プラスの途中でさえ「もうダメだ」と何度も思うことがありました。その状況を変えるには自分自身への不信を解決するしかない。

そのたびに「何度でも復活してやる」とマインドチェンジすると不思議なことに今までにないことに気づくことができたのです。

これは偶然ではなくポジティブになったことでマイナス感情が抑えられえ集中力が上がり新たしい発見へと繋がったのだと思います。

この不死鳥のようなマインドがなければ・・・と思うと、勝ち負けとは本当に紙一重なものだと実感せざるを得ません。

投資競馬に興味を持っていただいた縁に感謝し、よりよいシステムを構築することで共に成長できることを願っています。

7.デジタル時代だからこそアナログ指向が際立つ

人工知能が浸透していくにつれデジタル情報の強みを発揮しづらくなっていきます。これからはより個性が求められる時代へと変わっていく。

実際にAI技術の最先端をゆくグーグルは「アーティスト」の雇用を活発化させています。まだ、AIには人間が必要なものを創出できない弱みを補うためです。

個性を発揮することが利益を生み出す時代に変わる。そうであろうとしない人たち、特に多くのサラリーマンは専門性がなければ生き残ることはできません。

これから、まず今の技術でも代替できる事務員のリストラが加速していきます。そのたびにニュースになり、もっとスキルをつけるように催促されるでしょう。

今までの常識がまもなく変わります。その変化に対応すべく準備した人たちが優位に立ててしまう。これは今世紀最大のチャンスと言えるでしょう。

絶対に覆せないものは時間です。あなたが自身の強みに時間を注ぎ込むことが圧倒的なメリットになり永続的なアドバンテージを発生させることができるのです。

今ぞくぞく登場しているAIに買い目を出させる、株を買わせる。このようなAIの下につくようなアプリやソフトウェアは使うべきでしょうか。

ラクをしようとする人間は、このチャンスを生かすことができず、あとになって「こうしておけば良かった」と悔やむことになるかもしれません。

8.自分の強みを見つけるには?

今の日本で普通に生きていると自分の強みは何だろうと真剣に考える機会は少ないと思います。私も就職活動でようやく取り組んだくらいしか経験してきませんでした。

そのような中で絞りだすようにして考えたところでハッキリとした強みは分かるものではない。それに気づいて初めて成長させることができるのだから当然ですよね。

つまり、普段から意識していない人が見つけるには、まず総当たりで何でもやってみるくらい勢いを手をだしていくべきでしょう。

あとで色々とやったことが点となり線でつながる。そうなれば強みが見えてくることもあります。いきなり1つに集中するよりも最初は脱線するくらいでいいかもしれません。

まずは単なる買い方の工夫でもいいですし、興味あるファクターから競馬を見てみるのもいいでしょう。

どのくらいの時間が必要かは人それぞれ。しっかりと投資競馬に取り組み、できることを全てやってみれば段々と分かるようになるはず。

私も色々とやってみて振り返った時に「ああ、これが強みだったんだな」と気づいたくらいでスグには実感できないかもいしれません。

時間と共に強みは成長するものであり変化していくのが普通です。自分自身の可能性にじっくり取り組んでみて下さい。

自分の強みを成長させるという行為は「確実に自分の助けになる」という点で現状を変える原動力になります。

ものごとに対して何事にも常に好奇心旺盛であり続けることで「気づき」がもたらされる。どんな世界でも変わることのない事実です。

少しずつ「気づき体質」に変わっていけば潜在能力も徐々に解放されていくことでしょう。

9.4~5着馬が過小評価されやすい理由

競馬で大金をせしめた公務員2人がニュースになったことがあります。どちらのケースでも過小評価馬を重点的に買うことが基本でした。

「このレースは荒れそうだからこの馬、堅そうだからこの馬、など何通りか予想していた。」

「購入は基本的には100円ずつで、1回の購入額もそれほど多くなく、そんなに何口も買っていませんでした。競馬歴もそれほど長くなかったようです。」

このように割り切った狙いには一定の強みがありますが、このケースの的中率は数%だったとしても全くおかしくありません。

しかし、「当てる」ではなく「当たる」レースに投資していたので長期運用に無理はありませんでした。普通の人なら的中率だけ見て感情的に「危険」と判断するでしょう。

ルールに従って資金管理していたので退場するようなことはありえない。投資成功者が口にする金言がここでも見られるのは偶然でしょうか。

色々と調べてみると「4~5着馬」を重点的に買っているケースが多かったのではないかと推測しています。

意外と馬券になりきれない「4~5着馬」は評価されにくいのかもしれません。もし、そうなら心理的な影響が大きいと考えられます。

競走馬には相手なりに走るようなタイプが存在します。このような馬は能力があるのに相手に合わせて走る性格が原因と言われてきました。

馬は群れで行動する本能を持っているので合理的に見えます。ほかにも体形的な問題も影響していることが分かってきました。

このような相手なりタイプを1着で狙うのなら毎回買と決めるしかありません。この時、オッズ妙味がなければ除外するケースもあるでしょうが基本は買うしかない。

いま馬券を当てたいという人だらけの世界で、その心理を逆手に取る行動を徹底した。大きな利益を生み出すための理にかなったルールを従順に守っていく。

あまりにいま当てたいがために1着の数字が輝いて見えることは当然あるでしょう。そういう馬は昇級したばかりなのに過剰評価されてしまう。

そうした昇級馬が多い構成であれば相手なりの馬が1着になってもおかしくない。確率は高くないが、そこがもたらす利益が高いから馬券を買う。

このシンプルなバリュー投資を徹底しただけ。もちろん本人の感性も上手く強みとして働き初期の方で上手くいった可能性もあります。

最初の方で成功できたおかげで、この利益を生み出すルールを守ることができた。スタートが悪かったら色々と変更してしまい利益どころではなかったかもしれません。

ほかに注目すべきは公務員だったという点。メンタル的に余裕のある環境に身を置いていたからこそ成立した馬券戦略でした。

たった1つの気づきが莫大な利益をもたらすかもしれない世界。これにワクワクしない人がいるのでしょうか。

今だと混戦が続いているため「4~5着馬」のオッズメリットは高くなさそうですが1つの成功例として今後に役立てることはできるはずです。

10.人に雄弁に語れるようになれば本物である

人に教えるときには、まず自分が理解していなければ誰かに教えることができません。自分のルールや論理を脳に刻みこむためには人に教えることが最善になります。

そうした整理して得られる「気づき」も進歩していく上で重要なものになります。自分が出来ているのか再確認することになり行動の精度は自然と上がっていく。

また、こうすれば良い成果になるのではないかという発想もカンタンに出てくることを経験してきました。なんとなく理解しているだけでは精度は上がってこないもの。

ただ歩くのではなく美しく歩けるように意識を傾けていく」。その積み重ねが習慣となり美しい歩きを実現できるようになるのです。

あなたのシステムの全てを教えろと言っているのではありません。そんな詳細を教えても相手のためになるとは限らないですから。

人はスキあらばラクをしようとする生き物。もしかしたら良いアイデアがあったのに返って思考停止させてしまうかもしれない。

たとえ教えたとしても、相手の強みに合ってなかったり、受け身の姿勢になってしまうと貴重な時間をムダにしてしまうこともあります。

人間が赤ちゃんを産む時のようにシステムを作る時にも一時的な苦しみから逃れることができない。

しかし、1回できてしまえばシステムはずっと付き合えるパートナーになります。その過程における「気づき」で自己成長は加速していくでしょう。

人が理解しやすいように工夫して伝えようとすることは健全な精神を育てることにもなります。

たとえば、人にメールを送るのに「件名」を書かなかったらどうなるでしょうか?それは機械的にスパム判定にされ相手に届かないかもしれません。

そのタイムラグのせいで得られたものが手に入らなかったとしたら?こうした無用なリスクを負っていることに気づかず自らチャンスを手放している人が大勢います。

自分のことを見つめなおすために「人に教える」ように考えることを実践してみて下さい。行動の精度を意識することで確実に多くのチャンスを手にするようになります。